*

意味が分かると面白い話6 善悪判定機,昇天,面接

公開日: : 最終更新日:2014/03/31 意味が分かると面白い話

a1380_001503

善悪判定機

ある国が国策として、善悪を判定する機械の開発をすることになった。
紆余曲折を経て、なんとか完成した。

早速、国民全員を判定すると、8割が反応した。
「わが国の国民は8割も善人だ。」
ある国の人々は喜んだ。

そして、隣の国でも試すことになった。
隣の国では、7割反応した。

「我が国ほどではないが、隣の国も善人が多い国だ。」
と喜んだ。

向かいの国でも試してみた。
向かいの国は、1割しか反応しなかった。

「善人が1割しかいないとは。そんな国は滅ぼしてしまえ!」
そうして戦争になった。

 

スポンサードリンク

 


昇天

ある男が死んだ。
天国と地獄、どちらに行くべきか裁判を受けることになった。

簡単な調査の結果、その男は特に良い人間でも、悪い人間でもなかった。
男は尋ねられた。

「生前になにか良い行いをしましたか?」
「よく思い出せません・・・」

「よく考えなさい」
「そういえば、襲われている女性を助けたような・・・」

「それは何時のことですか?」
「頭がズキズキしてよく思い出せません・・・」


面接

俺は大学4年だ。
ほとんどの友達は内定を貰っていたが、俺は内定を貰ったことが無い。
そんな俺だけど、今日は就職の面接がある日だ。
スーツや靴も新調した。
ちゃんと目覚ましもセットした・・・はずだった。
電池が切れていたことに気づかないとは情けない・・・。

もうどんなに急いでも間に合わない。
結局30分遅れて、会場に着いた。
ドアを開けると同時に、全員に謝りまくった。
「申し訳ありません、遅れました、申し訳ありません」
みんな睨んでる。
「本当に申し訳ありません」
ひたすら謝ったけど、みんな目が怖い。
そんなんで面接は終始、重苦しい空気だった。
遅れたのは確かに悪いと思う。
だけど創設以来、会社のモットーは”アットホーム”と”寛容”だってHPにも書いてあるのに。

面接はどうなったかだって?
もちろん全員不採用だよ。

 

スポンサードリンク

 

関連記事

a1180_009578

意味が分かると面白い話12 師匠と弟子2,記憶,ひとりぼっち

師匠と弟子2 自称スゴい発明家が弟子に自分の発明を自慢している。 師匠「スゴい発

記事を読む

hen

意味が分かると面白い話30 師匠と弟子9,複雑,例外

師匠と弟子9 自称凄い魔術士が新しい魔術を自慢するために、弟子を訪ねた。 師匠「

記事を読む

a1180_008766

意味が分かると面白い話4 保険,記憶もない,無駄

保険 A「俺も、そろそろ医療保険に入ろうかな」 テレビCM「どんな持病があってもオー

記事を読む

smiley-154420_150

意味が分かると面白い話31 時間厳守,多様性,キャプテン・センチョー

時間厳守 部下「定時なんで帰ります」 上司「作業に遅れが生じている。残業をしてくれ」

記事を読む

a1820_000009

意味が分かると面白い話7 呪い,証明,鈴

呪い 人を呪いたいというAが呪術師Bを訪ねた。 A「ある男を仕返しをしたいのです

記事を読む

Message

    • 454983総閲覧数:
    • 21今日の閲覧数:
    • 49昨日の閲覧数: